円キャリー・トレード

  1. えん・きゃりー・とれーど

日本円が世界的に低い金利の状態のときに、投資資金を円で借り入れ、より利回りのより外貨に転換して運用する取引を意味する。円借り取引とも呼ばれる。

円キャリー・トレードは、国内外のファンドや個人投資家などにより行われており、外貨に転換した後は、外国債券、外国株式、海外不動産など多様である。

特に個人投資家については、外国為替証拠金取引の円売り・外貨買いがよく見る例である。

円キャリートレードは、通常の投資利益に加え、運用される投資商品の利益も上乗せすることができるため、高い収益を上げることができる。

しかし、相場の動きによっては、運用がうまくいかなくなることもあり、円キャリートレードが多くなれば、円売り・ドル買いが進むため為替相場は円安・ドル高の傾向になる。

それにより、為替が不安定化するうえ、金利が高い途上国の通貨が過大評価され、貿易の妨げになると指摘する見方もある。

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